樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評
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カレー工房
インド本店

旭川市大町1条10丁目


0166−54−6936

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  カシミールカリ 780円 

 10年ほど前旭川に住んでいたとき、「インド」ではデリバリーサービスをやっていた。大変便利で、週1回は食べていた。当時「10番」の辛さを食べていて、職場では不気味がられていた。
 「インド」は旭川では有名で、カレーファンであれば当然知っているだろう。インドカレーの「インド」とルーカレーの「米米亭」が旭川の二大老舗店である。
 「インド」は、昭和60年オープンというから、年季が入っている。
 インド風、パキスタン風、日本風、英国風の全く異なる四種のカレーがそろう。それぞれ、全くベースのスープが異なる。
 定番は「カシミール」。トロリとした食感のあるスープ状のカレー。スパイスのパンチがあり辛さも心地よい刺激。うまみ十分で、塩加減が丁度良く、スープだけ飲んでも十分おいしい。またライスと合わせてもよい。具が少ないのが少しさびしいが、インドカレー(通常一皿にメインの具は一種)なのでしょうがないか・・・。
 「ガンジー」はスープ状のひき肉のカレーである。同じインド風でも、「カシミール」「ガンジー」「チキン」は、全く別な味である。
 素焼のの器は、良い味わいを出している。この店のために特注された器である。
 辛さは30番まで。10番(激辛)を食べたが、なかなか刺激的な辛さである。これ以上の辛さも食べられそうだが、激辛好きのスタートの辛さとして10番は適当だ。中辛は五番くらいか。

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ガンジーカリ   880円

 中庭のある回廊状の構造、コンクリートが露出した壁は、カレー店とは思えない。レストランの落ち着いた雰囲気である。
 値段は780−880円が中心となっている。この味のレベルと雰囲気からは、格安である。市内に支店が三軒あるが、共通のスープ工房で仕込んでいるので、味は同じとのこと。
 とにかくスープの種類が多い。何度来ても楽しい店だ。
   (2003年6月27日)
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営業時間  1100-2300
定休日  第2火
駐車場  20台
席数
ランチタイム
種類  ルーカレー
その他
支店 インド・ガンガ店  旭神16条4丁目
インド・トムトム店  末広東3条3丁目
インド・ブッダガヤー店  東旭川南1条6丁目5-16

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「インド」の看板の文字は控えめだが、
インド国旗は目立つ

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