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激辛カレー批評 |
Asian Cafe Coque(コキュウ) 札幌市中央区旭ヶ丘5丁目1−1 |
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タイ料理チャクラの姉妹店として、2003年5月にオープンしたカフェ。 藻岩山麓通沿い。建物はかなり目立つ。 店の雰囲気は非常に良い。 スープカレー、タイ式ココナッツカレー、その他エスニックフードが各種そろう。 スープカレーの「チキン」(980円)を注文する。辛さの設定はなく、卓上のチリペッパーで調整。 盛り付けがきれい。焦がしハーブが浮くありがち系カレー。スープは甘みの強い上品なスープ。野菜の調理は丁寧で、特にチキンは歯ごたえと甘みがあっておいしい。スパイスと辛さは控えめで、スープのうまみを味わうスープカレー。スープ表面の油がやや多めであること、スープがややぬるめであること以外には、特に欠点はみあたらない。うまみ系スープカレーとして、一定のレベルをクリアしている。 ただ、カフェのカレーということもあり、ボリュームは少な目。スープがおいしいだけに、もう少し飲みたい気がした。店の雰囲気からいって、カップルや女性同士の客をターゲットにしているのだろう。したがって、このボリュームも納得がいくが、980円はちょっと高いという印象。ここに来てカレーだけを食べる人も少ないだろうから、他に一、ニ品注文すべきなのだろう。 店の雰囲気を考慮して、カップルか女性同士で行くシュチエーションをお勧め。男一人が、カレーを食べるためだけに行くのはどうだろうか・・・。 調理が丁寧なので、他メニューにも期待できそう。食後のコーヒーはおいしかった。カレー屋ではなく、あくまでもカフェとして使えそう。 (2003年8月6日) |
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