激辛カレー批評
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カレー工場

中央区南2条西22丁目
裏参道エスター館2階

:現在出前中止中


currykojyo_german.jpg (19930 バイト)
 ジャーマン、生卵のせ
 出前してくれるカレー屋ということで、珍しいし、非常に貴重である。年中無休で、夜も22:00までやっているので、かなり利用価値は高い。私の場合、職場が出前してくれる区域なので、2週間に一回は利用させてもらっている。
 本日のメニューは、「ジャーマン、生卵のせ、ホット2」である。
 カレー工場の楽しみは、豊富なメニューと、トッピングである。その組み合わせは、無限に選べる。
 トッピングとして、お勧めは玉子系統である。生卵は玉子一個が別についてきて、自分で食べるときに割る。目玉焼き(当然玉子二個分)も、カレーの定番として、結構いける。昔、スクランブルエッグというトッピングがあり、お気に入りだったが、今はない。「ポパイ(スクランブルエッグとほうれん草)」では、スクランブルエッグが楽しめるが。
 「ジャーマン」は、私の得意メニューの一つ。パリッとしたソーセージが、結構おいしい。
 カレーはどうか。初めて食べたときは、「たいしてうまくない」と思ったが、今では「結構好きな味」になっている。普通のカレーに、スパイシーな風味がいくつか加えられている味。
 辛さは5段階で選べるが、辛さの選択は注意を要する。私はいつも「ホット2」だが、これ以上の辛さはおすすめしない。「水を飲みたくなるつらい辛さ」である。具を味わう余裕もなくなる。
 私のお勧めは、「きのこ」「ポパイ(スクランブルエッグとほうれん草)」「ミックスフライ」「ジャーマン」といったところである。定番メニューの「カツ」も、かなりでかくて食べ応えがある。ここの店の良いところは、具が「十分食べた」と満足できるだけ、たくさん入っていることである。欠点は、値段が高いこと。
 具一つ、トッピング一つ、ライス大盛りにすると、千円を超える。具を二つ選択すると、1300円くらいになってしまう。これは少し高すぎる。あと150円は安くして欲しい。
 カレー工場は、便利でいろいろな組み合わせを選べて楽しい。しかし、その便利さと引き換えに、値段が高すぎる。

(2000年3月)

 

カレー工場が出前を中止
 『カレー工場』が、2001年1月現在、出前を中止している。数少ない出前をしてくれるカレー屋であるだけに、非常に残念である。というより、危機的状況である。
 おそらく、経営危機に直面したため、出前のアルバイト・スタッフを削減したためではないのか。少なくとも、経営順調で、出前などしなくても優々と経営ができる、あるいは店の注文が手一杯で、出前の余裕がない、ということではないはずだ。残念ながら、このカレーを、この値段で、店まで行って食べる人など、ほとんどいないだろう。
 では、経営建て直しのためには、一体どうすればよいのか。それは、簡単である。値下げである。平均200円の値下げである。例えば、配達の人件費がかさむというのなら、三個以上の注文で1個あたり200円引きというのもいいかもしれない。
 あるいは、トンピッグ一品サービス、なんていうのもいい。
 あと、200円安ければ、私は一週間に一回は、このカレーを出前で頼むだろう。
 『カレー工場』の味の水準は、決して低くない。具の量も贅沢である。唯一の問題が、値段が高いことである。出前をいつも利用する社会人は、「おいしい出前の店は、どこかにないのか」と、常日頃から考えている。『カレー工場』は、その悩みをブレイクスルーする可能性がある。値段が高いという問題さえクリアーすれば、『カレー工場』の未来は明るい。
 出前をしてくれるカレー屋『カレー工場』には、絶対つぶれて欲しくない ! !
 
営業時間 AM11:00〜PM22:00
定休日  無休
駐車場  あり
席数  22席
ランチタイム  なし
種類  
その他  月曜は、辛さによる追加料金なし。
メニュー、値段  三個以上を出前注文すると、一個につき100円引き。
 日替わりカレー
 店に行ったことはない。
 もっぱら出前だけで利用している。
currykojyo_nasusimeji.jpg (18964 バイト)   ナスとキノコ
ナスは、単品だとつらいが、他のメニューの追加としては、最高である。ジューシーなナスは、大きな満足感を与える。やはり、カレーにおけるナスの相性は、最高なのだ。
 キノコは、三種類のキノコがごっそりと入っており、最初の一口から最後の一口までキノコを味わい続けれるのうれしい。私が、「カレー工場」で最も繰り返し頼んでいるメニューが、このキノコである。

 (2000年7月) 
currykojyo_popie.jpg (17770 バイト) ポパイ、生卵のせ
 ポパイ(スクランブル・エッグとほうれん草)は、お勧めメニューの一つである。スクランブル・エッグは、以前はトッピングとして、どのメニューとも組み合わせることができたが、手間がかかるせいか、現在はトッピング・メニューから除外されてしまったのは残念である。
 スクランブル・エッグのほんわかとした舌触りが絶妙である。大きな葉っぱのままのホウレン草は、やや食べずらいが、栄養的にみても、満足のいく一品である。

 今回は、生卵をのせてみたが、スクランブルエッグと生卵の相性は、最低であった。
(2000年7月) 
currykojyo_butabara.jpg (17659 バイト) 豚バラ、納豆のせ
 豚バラとタマネギのソテーである。とにかく、豚バラとタマネギのボリュームがある。最初から、最後まで一口ずさ、具を常にいただけるのがうれしい。
 納豆というトッピングが新たに増えたので、試しに頼んでみた。なんのことはない、ただの挽き割り納豆である。ルーが全く別な食感と味わい変わって、それなりにおもしろい。ただ、豚バラとの相性が良かったとは言い難いが。
(2000年8月) 
currykojyo_asparabacon.jpg (15559 バイト) アスパラベーコン 目玉焼きのせ
 アスパラベーコンは、ベーコンがたくさん入っていてうれしい。ベーコンに比べて、ややアスパラが寂しい気もするが。
 目玉焼きのトッピングは、カレー工場のトッピングの中でも基本中の基本である。何にでもピッタリと合う。目玉焼きカレー、昔よく食べたなあ。ただ、目玉焼きが150円というのは、少し高くはないか。
 (2000年8月25日)
currykojyo_nasutuna.jpg (18301 バイト) ツナとナス
 たまには、あっさりとした具もいいかなと思って、ツナを頼んでみた。ツナだけでは、寂しいので、定番のナスをトッピング。ツナは単なる普通のツナです。ですから非常にあっさりしています。あっさりしていることを予想して注文したのだけど、やっぱり何か物足りない。
 ツナはカレーには合わないのかも・・・。
 (2000年10月1日)
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