樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評
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ほんものインド
ガンダーラ

札幌市中央区南大通西4丁目
  新大通ビルB2F
 (地下鉄大通駅直結3番出口)

 011―241―0786

ホームページ

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サグマトンカレー 930円
辛さ Very Very Hot

 「新大通ビル」と言っても分りづらいが、地下鉄大通駅の東西線の改札口(西側)を出てすぐの「やきぞば屋」のあるビルと言ったら、わかる人も多いだろう。極めてアクセスしやすい場所である。
 以前から「ガンダーラ」はあったが、2002年12月に経営者とシェフが変わった。つまり、店名は同じだが、味もメニューも全く別。
 さて、店内に入る前に、一つすることがある。地下のビル入り口左手にある店の看板のところに、クーポン付のチラシが置かれている。そのクーポンをゲットして持っていくと、右のような5種類のサービスのうち、どれかを受けられる。「ナン食べ放題」や「生ビール三杯目からあとはタダ」など、かなりお得なサービスもあるので、是非ゲットしよう。
 クーポンによる
5つのサービス
・ソフトドリンクみんなにサービス
・生ビール三杯目からあとはタダ
・ナン食べ放題
・インド手羽先 2名に1皿サービス
キーマハリアリ 2名に1皿サービス
・フルボトルワイン 3名に1本サービス
※一度に一種のサービスのみ利用可
 今回は、「ナン食べ放題」のクーポンを使用。
 「サグマトンカレー(マトンとホウレン草)」(930円)。辛さは6段階で一番辛い「very very hot」を注文。
 カレーの味は良いのだが、ややしょっぱめ。ビールが欲しくなる。辛さは、ぜんぜん辛くない。自分的には「中辛(hot)」くらいか。辛さ以外のスパイスは弱く、ものたりない。これを「ほんものインド」と言われると、ちょっとつらい。カルダモンやクローブがホールで使われてはいるが、ややパンチ不足。ホームページには、辛さについて、希望があれば無限に・・・と書かれているので辛好きの人はもっともっと辛くして食べた方が良さそう。
 インド料理店のほとんどがそうであるように、日本人の口に会うようにスパイス、辛さを弱めにアレンジしている。したがって、カレー通、カレー好きというよりも、普通の学生やサラリーマン、OLにお勧めしたいお店である。あまりカレーを食べたことのない人が、おいしく食べられるカレーということで。
 新しいシェフは、もと『ヒマラヤ倶楽部』のシェフだそうだが、『ヒマラヤ倶楽部』は同時期にビル改装に伴い閉店している。さて、『ヒマラヤ倶楽部』と言えばナンのおいしい店として有名だが、『ガンダーラ』のナンはどうであろうか? 
 表面がパリッとした香ばしいナン。香ばしさが決めてのナンで、『ヒマラヤ倶楽部』のフワフワした食感が魅力のナンとは、少し違う。それでも、この香ばしいナンは結構いける。
 1枚を食べて、2枚目を注文。ただ、サフランライスがついているので、さすがに3枚目は無理だった。若者であれば、楽に3枚は食べられそう。
 24時まで営業というのは良い。カレーを食べに行くというよりも、ビールを飲みながらカレーとタンドリーチキンをつまむという居酒屋的なシュチエーションの方が楽しめそう。
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 クーポンをうまく利用すれば、コスト・パフォーマンスはかなり高い。「チキン・カリー(730円)+ナン食べ放題クーポン」は、究極のコスト・パフォーマンといって良いだろう。                                  (2003年5月)
 営業時間  11:00〜24:00
定休日  日
駐車場  なし
席数  
ランチタイム 11:00〜16:00 (インドランチ:750円、レディースランチ:650円、カリーライス:550円)
種類  インドカレー
その他  
メニュー、
値段
チキン・カリー 730円
マトン・カリー 780円
タンドリー・チキン 980円

パーティーメニュー
  2500円より(飲み放題付)
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