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激辛カレー批評 |
Jazz Spot JERICHO 札幌市中央区南3条西3丁目 |
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ジャズ好きの人には有名な「JERICHO」、このジャズの店の人気メニューが、「JERICHOカレー」である。常連客の間では、評判になっているらしい。また、ホームページには、「スープカレーを食べに初めてご来店していただく方へ ありがとうございます。当店は飲み屋ですのでノーチャージのサービスタイム以外の時間帯はチャージがかかります。 ご了承くだい」と書かれているほどだから、ジャズよりもスープカレーを目当てに訪れる客も少なくないのだろう。 この但し書きどおり、カレー目当てであれば、下記のノーチャージタイムに入店することをお勧めする。700円得する。 なお、カレー以外にもフードメニューが50種以上もあったのには驚く。 さて、カレーの味はどうか・・・。スープカレーというが、濃厚でかなりトロミがある。結構味が濃く、ライスと一緒に食べて丁度良い。スープカレーというよりはスープ状のインドカレーに分類される。オリジナリティが高いが、「デリー」のカシミールに似たところもある。そう思っていると、店主が「昔はデリーのカシミールを目指していたんだよね。今は違うけど」と、タネを明かしてくれた。使われているスパイスは、「デリー」のカシミールに近いものがあるが、味的には「デリー」よりももっと男性的で荒々しい味である。 辛さ設定はないが、結構辛い。汗が出る。辛いのが苦手な人にはつらい。しかし、辛好きには丁度良い。赤青唐辛子以外のスパイスで辛さを出しているようで、普通の辛さと系統が異なる。いわゆる、パンチのある味。しょっぱめの味付けは、アルコールと一緒にの飲むという前提では適切な味加減で、ライスもはかどる。 スープよりもスパイスを楽しむカレーだ。本格的で、食べ応えのある一皿であった。 朝5時までカレーが食べられるスポットとして覚えておいて損はないだろう。 (2003年12月4日) |
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