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激辛カレー批評 |
和創カフェ カラクリブタイ 札幌市中央区南1条西16丁目 |
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場所は札幌医大のすぐ前。東向き。「両国鮨」となり。たまたま通ったら、「行くべしリスト」にあった店だと思い出し、入店する。 2003年3月オープンのカフェ。スープカレーは2003年12月から定番メニューとなり、現在ではランチ、夜のフードの主力メニューとなっている。カフェなので、種々のフードメニューがある。安価な飲み放題プランもある。 さてスープカレーの方は、店の入り口に大きなポスターが張ってあり、かなりのアピール。カレーの種類は定番の「チキンレッグ」「野菜」「チキン野菜」から、「海老ぎょうざ」「塩ザンギ」などちょっと変わったメニューもある。 辛さは、3号までが無料。4号が30円プラス。以下、1号上がるごとに30円アップとなる。 「カラクリブタイ」の「ブタイ」は、「舞台」ではなく「部隊」のようだ。いわゆる戦隊ものを意識して、1号、2号、3号という辛さのネーミングになっていると思われる。 |
スタンダードなところで、「チキン野菜、3号」を注文する。ライスが、玄米が普通の白米かを選べる。ここは、珍しい「玄米」をセレクト。 カレーを作っている時に、油で揚げるジューという音が、食欲を刺激する。 さて、スープカレーの味は、非常にサッパリ、アッサリとしてヘルシー。和風テイスト。油っぽさは全くなく、スパイスもスッキリとした感じで食べやすい。トマトの酸味が効いていて、スッキリとした飲み口。「アンブー」の味に近いと感じた。 |
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ライスが玄米というとみろが、ヘルシー感を高める。 素揚げ野菜がおいしい。チキンはトロトロで、スプーンだけでほぐれる。 いかんせんスープの量が少ない。スープというよりも、野菜を食べるためのソースという感じ。この倍くらいは欲しいところ。 ヘルシー嗜好のアッサリ系カレー好きにはおいしい一皿だろうが、このロケーションは札医大生に支持されなければ、やっていけないだろう。学生向きのカレーとしては、ちょっと上品すぎるし、ボリューム不足という気がする。 (2004年1月22日) |
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