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激辛カレー批評 |
レードル・カフェ 札幌市中央区北3条東5丁目5 |
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「ポロコ」で紹介されているのを読んだ。スープタイプのカレーを置いているということなので、行ってみた。 場所は、北3条通り沿い。札幌ファクトリーの北3条をはさんだ向かいである。駐車場はない。 「レードルカレーランチ」(893円)、本日のカレーは「豆入りエビカレー」であった。サラダとドリンクがつく。他には、サンドイッチ(5種)とスープ(3種)をそれぞれ選べるセットメニューがメインだ(同じく893円)。 |
店は天井が高く、奥行きもあり、カフェとして雰囲気は良い。イス、ソファーがバラバラなのは、意図的に狙ったものか・・・。カフェにしては雑誌が少なく寂しい。 さて、スープの味の方は・・・。ココナッツミルクが少し入って口当たりがまろやか。トマトも少し入っている。スープのようにそのまま飲むこともできるが、ライスにかけて食べた方がおいしかった。樺沢の分類では、スープカレーということにはならない。インドカレーという分類でいいだろう。ライスとの相性は良い。 具は何種類もの豆が入っている。あとは、ホウレン草、ナス、エビ(2尾)が入る。 辛くはない。ちょっとだけスパイシーという感じ。カレー好きには物足りかも。普通のカフェにくる女性が食べるものとしては、こんなものだろう。 小ドンブリのような深い皿に入っているが、これが食べづらい。ホウレン草は1束がそのまま入っているので、一度皿に移して切り分けないといけない。柔らかなナスもおいしかったが、同様に皿の中で切り分けるのは難しい。カフェということを考えれば、もう少しエレガントに食べられる工夫も必要だろう。 フカフカのソファー席は、座っていると非常に快適。ただし、イスがフカフカすぎて、フードを食べるのは困難きわまる。 カレーの量自体は多くはないが、サラダは結構なボリュームで、トータルで満腹にはなった。コーヒーもよい。デザートがおいしいという噂も耳にした。 カフェとしては雰囲気よく、落ち着いたムードでお勧めである。ファクトリー内でお茶するよりはずっとオシャレだ。ただ、あくまでカフェのカレーということで、カレーマニアがカレーだけを目的にして行くべきではないだろう。 (2004年4月7日) |
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