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激辛カレー批評 |
ミス・ジャメイカ 札幌市中央区南3条西6丁目 |
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店の中に入って思い出したが、以前来たことがある。開店13年目になる老舗であり、深夜までやっているバーとしても有名だ。しかし、こここでカレーを食べるのは初めてである。 さすがに、開店してすぐの16時頃ということで、客は誰もいない。10分ほどでカレーが運ばれてくる。一目見て分かるのが、量が少ないこと。 特にライス。サフランライスは見た目は、きれいだが量が少ない。 カレーもルーが少ない。ジャマイカ風カレーということだが、チキンのスパイシー煮込みと言った方が、味を想像しやすい。具は竹の子のみ。あと、ピッキーヌが辛味づけと彩り添えとして乗せられている。 チキンはブラックペッパーが利き、ピリリとしておいしい。チキンに油ものって、ライスとの相性もグッド。ルーが少ないので、チキンや竹の子と一緒にライスを混ぜて食べることになる。竹の子は固めでチキンの柔らかな食感と対称的で、味わいがおもしろい。 |
あっという間にライスが減っていく。ライスと非常に相性の良いカレー。しかし、いかんせん、ライスが少ない。カレーを三分の一残したところで、ライスが尽きてしまった。 もうちょっとライスが欲しいと思うが、あくまでもバーで出す、フードメニューとしてのカレーである。また夜遅くまでやっている店であるから、夜小腹がすいたときにちょっと食べようかということで、胃の隙間を埋めるカレー。したがって、ボリュームが少ないのは、いたしかたない。 値段は900円と高め。量が少ないので、余計割高感が・・・。 |
なお、「イエロー・ページ」には、1日8食限定と書かれている。カレーを目的として行く場合は注意しよう。 味的にはグッド、しかしライスの量が少なく、値段が高めなのでちょっとマイナス。したがって、★★★といったところか。でも、おいしいことは間近いない。もっと、腹いっぱいのまで、食べたかった。 (2002年3月) |
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