| |
激辛カレー批評 |
多国籍料理 パザール 中央区南1西条11丁目 |
『ザイオン・ロックス』にカレーを食べに行こうと思い、市電の西11丁目で下車するが、電停のすぐ前にあるのビルに、『パザール』の看板があった。『パザール』のメニューにレッドカレーがあることは、噂に聞いていたので、予定を変更して、『パザール』に入店する。 |
『パザール』には、昔訪れたことがある。夜に訪れたため、カレーは食べたことはない。ランチタイムのため、店内はほぼ満席である。メニューには、「レッドカレー」と「インドカレー」の他にも、いろいろとある。やはり「レッドカレー」を注文。 混んでいるせいか、やや時間がかかる。 「レッドカレー」が運ばれてくる。本当に、真っ赤だ。熱々なのが良い。なかなかの辛さ。酸味が抑えられていてよい。ただ、スープだけを飲むには、少ししょっぱい。ライスにかけて丁度良くなる。 ピッキーヌから引き出された辛さが、かなり辛く感じるのは、スープが熱々のせいである。器が温めてあるようで、なかなか配慮が行き届いていると思った。 辛さは一種類しかないのだが、ついつい水を飲んでしまった。なぜかなと考えると、辛いからではなく、しょっぱいからだ。やはり、塩分がきつい。しょっぱみのせいで、具のうまみもうまく伝わってこない。 「レッドカレー」の雰囲気はかなり出しているのだが、残念である。ただし、ドリンク、サラダ付きで680円は、安いといえるだろう。サラリーマンとOLで混雑しているのも納得がいく。ただ、私の周りの席の人で、レッドカレーを食べている人はいなかった。 「インドカレー」も気になるが、「ウズベクラグメン」というのも気にかかる。まあ、暇があれば食べてみたいと思う。 (2000年10月30日) |
|
|
[ホームに戻る] |