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激辛カレー批評 |
手打そば 志の家
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中央区役所まで所用がありでかける。中央区役所に行ったときは、必ず「プルプル」に立ち寄ることにしているが、昨日「プルプル」の2号店である「カレー魂 デストロイヤー」に行ったばかりなので、今回はパス。ということで、今日の昼は「志の家」にする。 「志の家」といえば、そばのおいしい店として知られる。また、「カレー南」もおいしいという評判。当然ながら、ここの「カレー南」は食べたことはあるが、このサイトを立ち上げる前であり、あまり「カレー」とていう形を意識していなかったので、味の記憶はあいまい。「たまには食べたいな」と思い暖簾をくぐる。 さて、メニューは何にしようか。ここに来て、そば好きの血が騒ぎ始めた。やはり、久しぶりに来たのだから、スタンダードに「せいろ」を注文したいというという欲求が湧き上がる。店員の女性が近づいてきたぞ。どうする。ここは、「カレー南とせいろ」と二つ注文しようか。いろいろ迷ったたが、「カレー南、ひとつ」という言葉が、口から出た。 底の深いドンブリが運ばれてくる。まずは、つゆを一口。非常にマイルドな口当たりだ。カレー粉が非常にきめ細かい。食感が良い。極細のそばにつゆがよくからむこと。この極細のそばの食感も最高。「せいろ」ならもっと食感が良かっただろうに・・・と「せいろ」への未練がまだ残る。 大き目のネギとタマネギがたくさん入る。これもなかなかぜいたくな量。 いかんせん、スパイス感は弱く、辛さも弱い。万人が食るものであるから、これはいたしかたないか・・・。辛さを楽しむというよりも、食感を楽しむ一杯である。 深底のドンブリのせいか、全くはねずに食べることが出来た。 この「カレー南」、確かな味レベルである。しかし、900円。 やっぱり、スープカレーって高くないぞ!! (2004年4月12日) |
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