樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評
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 水を使わないトンコツスープ
だけで作ったカレー
バカカカレー


 

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 バカカカレーを買ってみた。

 トンコツスープで作ったカレー?
 一体、どんな味よ? と思いますが、非常にマロやかです。
 もっとパンチのある味を予想していたのですが、むしろマロやかでコクがある。そして、カレーのキメが細かい感じがして、そのまろやかさが後に引きます。食べた後の後味が非常に良いカレーです。

 このまろやかさはどこかで食べたことがある、と思い出してみると、カレーうどんのスープに似ていることに気づきます。
 このコクというか、後味のよさというのが、この場合はトンコツスープのコクになるわけですが、カレーうどんの場合はダシのコクということなのでしょう。

 ということで、早速カレーうどんでも食べてみましたが、予想通り抜群の相性です。
 非常にうどんとによくからみますし、スパイスが突出していない分、うどんの良さも損ないません。
 ひょっとすると、ライスで食べるよりも、カレーうどんにした方がおしいかもしれません。

 欠点を指摘するなら、コクとマロやかさが中心のカレーとなっていますので、刺激やスパイスを求める方は、ちょっと物足りないでしょう。
 このコクマロ系の味がベースだし、過度のスパイス感や辛さは馴染まないので、当然だとは思います。  
 チキンとポークがありますが、カレー自体の味はほとんど変わりません。 このカレーですと、私はポークの方が好きですが、そり辺は好みでしょう。
 肉はそんなにたくさんは入っていませんが、3キレくらいは入っているので、少ないという感じはありません。

 15食で4000円と聞くと高く感じますが、1個267円とすれば中級レトルトカレーと同じ値段です。この味レベルで、1個267円はお買い得ではないでしょうか。
 私は、この値段でこの価格なら、1回注文してもいいかな、と思っています。

 ということで、コクとまろやかさのあるカレーが好きな人。  そして、おいしいカレーうどんが食べたい人には、お薦めのカレーだと思います。

注文はコチラから

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