樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評 |
カレーや 黒魔術
釧路市浦見7丁目1-2 0154−41−5503 |
|
場所はわかりづらいので、「カレー50」の地図を参考に。住宅街にある普通の民家である。看板も小さくて控えめ。HPには、「なかなか入りづらいと評判の店」と書かれている。 鹿児島出身の店主が十五年前に民宿「休坂」をオープン、カレーは八年前に始めた。 家の居間の大きなテーブルでカレーをいただく。普通の民家の居間、そのものである。店主夫婦の人柄もあり、とてもアットホームな雰囲気。 定番は「曼荼羅カレー」である。調理中にスパイスの香りが部屋にあふれる。タマネギが黒くなるまで炒められたルーカレー。十分な甘みに、スパイスの風味がのっている。この味と値段なら、時々食べたくなる。サラダかヨーグルトを選び食後のシャーベットもついてお得。 「極楽スープカレー」(700円)も食べたが、まだ発展途上という感じ。スープカレーを食べ慣れた者にとっては、味、ボリュームともに物足りなさを感じる。 民宿「休坂」もやっていて、宿泊者との間でお酒を交えて団欒が盛り上がる。ちなみに、店名の「黒魔術」とは民宿で夜に行われるゲームの名前に由来しているとか…。 カレー屋の方は、18時で閉店となるが、それは民宿宿泊者との団欒時間を大切にするためだという。 店の外の休み坂からは、眺望がよく釧路全域を見渡せる。 (2003年7月7日) |
|
普通の居間 |
休坂からの眺め |
|
|
[ホーム] |