樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評 |
岩見沢 SEIZE THE DAY! 岩見沢市7条西5丁目2-4 0126−20−2225 |
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岩見沢の「SEIZE THE DAY!」。オープン当時から情報は入っていたが、岩見沢に用事もないので、ずっと行けないでいた。珍しく1日フリーの日ができたので、この店のためだけに岩見沢に行く。 国道12号線を札幌から岩見沢方向へ走り、「JR岩見沢駅」を示す看板を左折。 数丁いくと右手に「不二家」が見えるのでそこで右折。次の信号の交差点のところにある。 店内は広々としている。特に余裕のあるカウンター席が良い。ジャズが静かめに流れて、落ちついた雰囲気。 「チャーシューカレー」(850円)を注文。 ライスはS(茶碗1杯)、M(茶碗1.5杯)、L(茶碗2杯、プラス50円)から選べる。Lを頼んだが、多すぎるほどだった。 辛さは20番まであるが、追加料金のない一番辛い番数、5番を注文。 サラサラの赤色スープカレー。久しぶりに、ハーブの浮かないスープカレーを見た。 分類としては、スリランカ系ということになるのかな・・・。 味としては「スリランカ狂我国」に似た印象。というか、最近の「スリ狂」よりもおいしいかも。サラリとして飲みやすいし、それでいて十分なスパイスのパンチもある。はっきり行って私好みの味。 スープはアツアツ、チャーシューもアツアツ。 チャーシューが巨大。スプーンの先で切れる柔らかさ。適度に脂がのってスープと一緒でも、ライスにのせて食べてもおいしい。 考えてみると、角煮カレーは多いが、チャーシューカレーというのは、珍しいかも。角煮よりもチャーシューの方が優れたメリットとしては、切りやすく食べやすいということ。あと、チャーシューも脂がのっているものの、角煮のように塊状になっておらず、スライされているので、同じ脂の量でも、食べやすい、脂っぽくなく食べられる感じがした。 ジャガイモ、ニンジン、ナス、どれもとても甘くておいしい。 5番の辛さ、最初は辛くないと思ったが、後半は汗だくになった。これだけ汗をかくことも珍しいくらい。したがって、最初の注文は5番以下でいいだろう。普通の人には、5番でもかなり辛いはず。 他のメニューは700円。はっきり言って、安い。 店員の気配りと、おっとりとした接客態度に好感。店内の広々として落ち着いた雰囲気もすばらしい。味、量、サービスともに秀逸。 「カレー50」に入っても全くおかしくないレベル、というか入れなくてごめんなさい。次回「カレー50」の改訂の際は、必ず入れたいと思う。 高速料金往復2000円かかったが、有意義な休日の午後を過ごせたと満足している。次回、岩見沢通過時には必ず寄るだろう。 (2003年月9月13日) |
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