樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評
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アメリカ生活で役に立つ本

 ようやく、私のシカゴでの生活も、順調といえる程度のものになってきた。しかし、そのスタートのためのセットアップは、地獄の苦しみといっていい。
 当サイトは、これから留学に行こう、あるいはアメリカに行こうと思っている方も、ご覧になっているようである。
 そうした人たちに、少しでも役立つように、私がアメリカ生活で役に立った本を紹介しておこう。

アメリカで困らないための本
 (生活編)

 ミッキー・フェルト (著)

 この本がなければ、私のアメリカ生活は、スタートできなかった、と言っても過言ではない。銀行口座の開き方、ソーシャルセキュリティナンバーの仕方。そうした、手続きに書いて説明してある本は、いくつもある。しかし、実際に窓口に行って、英語で何と言えばよいかは、わからない。

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ジャパンタイムズ社
定価 1631円

 そうした時に、具体的な英語の表現が書いてあるのが助かる。とりあえず、これでだいたいのやり取りを頭の中でジュミレーションしてから、実際の窓口へ向かう、というのが私のパターンであった。
 もちろん、この表現で十分ということではないが、大体の流れを知っているといないとでは、手続きの進み方が違ってくるし、心細いアメリカ生活において、勇気付けてくれる。
 アメリカ生活で生活をスタートかる人は、必携の一冊。

 

地球の歩き方 シカゴ
 地球の歩き方編集室

 この地球の歩き方シリーズというのは、観光ガイドでは最強だ。これに勝る本はない。字が多く見づらいという人もいるかもしれないが、情報量の多さでは群を抜いている。
 地下鉄やバスの乗り方。最初は、そんなことも心配しなくてはいけない。実際、フェアカード(プリベイドカード)を買うの一つとっても、かなり複雑であるし、シカゴに来たアメリカ人観光客ですら迷っているのを、しばしば見かける。 

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ダイヤモンドビッグ社
定価 1764円

 旅行の本であるが、その町の生活のスタートには欠かせない一冊。
 もちろん、観光スポット、遊ぶ場所も書いてあるし、末永く使える。レストランのガイドもかなり網羅的で、良い店が紹介されていることが、こちらで生活して良くわかった。その街の人気店をもらさず紹介してあるという感じだ。
 もちろん旅行者にも、不可欠な一冊で、ツアーではない単身旅行
者は必携である。

 

研究留学術-研究者のためのアメリカ留学ガイド
門川 俊明 (著)

 これは、研究留学するものには必須の一冊。唯一にして最強のガイドブックである。
 ビザの手続き、携行品、スタートアップ、その他もろもろ、詳細に説明されている。
 ただ情報がやや古いのだけが難点。この本の親サイト研究留学ネットには、最新情報が随時アップされているし、たくさんの研究留学者の経験談もアップされているので、参考になる。

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医歯薬出版
定価 3360円


その他の研究留学に参考になる本

理系のための研究生活ガイド―テーマの選び方から留学の手続きまで 

医師・研究者のためのアメリカ留学完全ガイド

医学・生物学研究者のためのホンネのアメリカ留学マニュアル―金とボスで、つまずかないための必勝法

バイオサイエンス研究留学を成功させる とっさに使える英会話―留学先のラボ・国際学会でそのまま使えるフレーズ集

 

すぐ書ける英文Eメール―手紙にもFAXにも使える豊富な実例集
物産ヒューマンリソース研修事業本部

 留学するにあたって、先方と英語でEメールで連絡をとらねばならない。英語が苦手なものにとっては、かなりの労力であり、苦痛である。英文Eメールの本は何十冊と出ている。私も数冊買ったが、この本が一番使いやすく、役に立った。
 留学に関係なく、Ebayの英文メールを書く時にも使っている。

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ダイヤモンド社
定価 1470円

 

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