樺沢紫苑の札幌激辛カレー批評 |
Asian Bar RAMAI(ラマイ) 札幌市豊平区月寒東1条17丁目5-48 有田不動産ビル1F 011-854-2077 ホームページ |
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再食 スープ・サプ・ピダス 大きなビーフが入っている。薄切りではあるが、丁度きりやすく食べやすいい厚さである。牛肉が値上がりする昨今、このボリュームはなかなかのもの。肉はトロトロに煮込まれている。スプーンだけでほぐれそうな肉だが、ナイフで切ったほうが食べやすい。脂身の部分は、「食べちゃいかん」と思いながら、うまみが凝縮されていておいしい。 スープの味は、「ビーフです」という自己主張の強い味。すなわち、ビーフシチューの味に似ているが、食感はサラリとしてスイスイと食べやすいところがビーフシチューとは違う。スープに牛のエキスが十分に出ている。定番スープとは全く別なスープである。どちらが好きかは好みが分かれるが、樺沢的には鶏ダシの効いたスタンダードな方が好み。「肉をしっかり食べたい」という若者には、サピプダスをお勧めする。 スープの量は、定番スープよりも少ない。牛でとるスープは、やや貴重なのか。 インドネシア産の幻の生唐辛子「ロンボクチリ」というのがメニューにあった。「サイコーに辛い!」という「パリン・プダス」(+100円)で注文。スッキリとして後を引かない、それでいて十分に刺激的な辛さ。初訪時に辛さが物足りないと書いたが、この「パリン・プダス」は納得、満足な辛さである。 (2004年2月14日) |
再食 スープカレー チキン 定番スープのチキンの味はどうか。 「ラマイ」のスープは、甘みが特徴であったが、前回と比べて甘みはやや弱めである。スパイスの配合も少し変わったのか? 何か粉っぽい印象。とはいえ、鶏ダシが効いたうまみタップリのスープは十分に魅力的だ。野菜もおいしい。 繰り返すが、何よりも凄いボリュームと価格。この量で880円は満足、満足。 (2004年2月14日) |
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2003年3月17日オープン。 場所は栄通19丁目と「スパイシーBoBo」と同じ。オープン時期もほぼ同じときている。 特に評判を聞いたことはなかったが、「カレー賛味U」で最も写真がおいしそうに見えたので訪れてみた。写真を見れば、調理の丁寧さ、美的センスなどから、ほとんどその味レベルもわかってしまう。そして、結果は予想通り、満足のいく味だった。 「スープカレーチキン」を注文。 辛さはラクダの数で表現。5番まであるが、4番を注文。 ライス大盛無料なので、ライス大盛に。ライス大盛無料と、辛さによる追加料金なしは、大変良心的。 |
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「当店のスープは、コレステロール0です」とメニューに書かれているように、油はほとんど浮かんでいない。アッサリとして飲みやすい。野菜の甘さが良く出ている。スープの味は類型しづらいが、「アジャンタ」の油を完全に取り除いたような味(スパイスは全く別だが)か・・・。甘さが良く出たおいしいスープという意味で。 野菜の調理も丁寧で、一つ一つがおいしい。 辛さ4番は、かなり物足りない辛さ。メニューには5番まで書いてあったが、HPには、辛さは10段階で、10番以上の注文も受けつけるとのこと。次回は、10番を注文をしようと思う。HPにも「‘少し辛め’で召し上がることをおすすめします」と書かれているので、その辺も考慮して注文しよう。辛口で食べても負けないだけのスープの旨さと甘さがある。なお、卓上には、チリペッパーが載っていて、自分で調整することもできる。 スープのボリュームがかなりある。そして、ライス大盛の量もすごい。ライスを少し残してしまった(申し訳ない)。 ということで、ボリューム十分で、味も納得。ライスと辛さの追加料金がないので、880円均一ということで、大変お得。 店内は、バリの雑貨が飾られていて、異国の雰囲気が十分。カーテン(?)で席間が仕切られているので、カップルにもお勧めできる。 場所的には「南郷18丁目」周辺ということで、街中からは遠いが、往復時間を考慮しても一度食べに行って損のない味と言えるだろう。 辛さ4番は失敗したが、スパイスの刺激は弱めである。激辛好きよりも、旨み好きカレーファンに推奨したい。 |
店長は「スープ・サピ・プダス」というインドネシアのビーフスープをお勧めしていた。近いうちに、また食べに行たい。 (2003年7月) 白石区南郷から、豊平区に移転。 リニューアルオープン (2004年冬) |
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