樺沢紫苑の激辛カレー批評 |
寿司・居酒屋処 かわなか
札幌市手稲区手稲前田9条9丁目1−21 |
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再食 チキンカレー 昨日、カレー仲間と「かわなか」の話をしていたら、無性に食べたくなったので、翌日再訪した。「チキンカレー」(680円)を注文。まず、チキンのデカサに驚く。チキンのから揚げドーンとのっている。表面はパリッと、いやバリッとして香ばしい。そしてそれとは対称的に、中は柔らかに仕上がっている。納得のボリューム。ただし、肉が骨から離れづらく、少し食べづらいことが欠点。辛さ「辛口」は、フルーティーな甘さと合って、丁度良い。 茶碗蒸、サラダ付でこの値段は、やはりお得。 (2003年8月14日) 初回訪問時 カツカレー 「じゃらん」8月号の「読者クチコミ情報」で紹介されていたので行ってみた。 寿司屋でカレー? 何というミスマッチ。 蕎麦屋のカレー「とんとん」、中華料理屋のカレー「孔子餐店」と、いろんなパターンがあるが、寿司屋でカレーとは驚かされる。というか、おいしいはずがないだろうと…。 しかし、おいしかった。 680円でチキンカレー、カツカレーなど各種、一番安いのはコロッケカレーで550円。辛さは5段階まである。 カツカレー、5番(辛口)を注文。 ランチ時ということもあり、店内は8割くらいの入り。結構、近所では知られているのだろう。隣のおやじがチキンカレーを食べていたが、丸ごと一本のチキンは巨大だった。 さて、カレーが運ばれて来ると「熱いから注意してください」と言われる。確かに皿がアツアツである。スープカレーの店でも皿を温めていない店が多い中、インドカレーでありながら皿を温めているとは関心した。 トロミのあるインドカレーである。一口食べる。すごいフルーティー。フルーツの甘さがまずくる。そして、スパイスの風味と辛さが続く。サラッとして食べやすい。 辛さ5番は適度に辛いが、舌に残らない。嫌味にならない、後味を悪くしない限界の辛さをここに設定しているのはなかなかだ。ただし、フルーティーな甘さをもっと楽しむためには、辛さ控えめで注文した方がよかった。 カツはサクッと揚がっている。スプーンだけでカットできてしまう。 これはなかなか本格的なカレーである。ホテルのカレーで、これが出てきても全く遜色がない。 サラダと茶碗蒸しがついて680円。これは安い(なお、ランチ外は750円になる)。 とはいっても、場所は手稲。わざわざ中央区から足を運ぶ価値があるかは何とも言えないが、近くにあれば時々足を運びたいレベルだ。 |
ログハウス風の店内。どうしても、寿司屋というのが納得できないが、その辺を聞いてみると、もともと寿司屋とカレー・ハンバーグの店を別々にやっていたのを、理由あってカレー店の方に寿司屋が移転したとのこと。カレーはカレーで何年も前からやっていたわけで、常連のお客さんのやめないで欲しいという声もあり、現在寿司・和食の店でありながら、本格カレーがメニューにあるのだと。 ちなみに、寿司一人前680円、天ぷらと寿司のセットが890円と、カレー以外の寿司、和食のメニューも激安である。 (2003年7月17日) |
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