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激辛カレー批評 |
インド料理の店ボンベイ東京都西新宿1-18-13 |
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新宿駅西口の近くにある。時間は8時近かったが、五、六人くらいの客が順番を待っていた。どうやら、人気店であるらしい。 タンドリー・チキンのセットを注文する(2500円くらいだったか)。最初にサラダ、次にタンドリーチキンとシークカバブのプレート、次にカレーとナン、最後にデサートとドリンクが運ばれてきた。 タンドリー・チキンは、表面がパリッとして、中はやわらかい。まずまずのおいしさである。シークカバブは普通である。 カレーはホウレン草のカレーを注文した。コクと奥深さがある。おいしいカレーである。やはり、ホウレン草のカレーは、はずさない。 一緒に行った友人が、ひよこ豆のカレーとカボチャのカレーを注文したが、こちらは全くおいしくなかった。これらの野菜カレーには、タマネギが入っていないのには、おどろいた。カレーというより、豆の煮込みにスパイスを加えた、あるいはカボチャのペーストにスパイスを加えたという代物である。素材の良さを引き出そうとしているのは分かるが、カレーという感じがしない。 ただ、素材ごとにルーを完全に作り分けているという点は評価したい。 ナンは、かなり特徴的な味た。もっちりとしている。良く言えば中身が詰まっている。悪く言えば、十分ふくらんでいなない。めが詰まっているだけ合って、ボリューム感はかなりある。しかし、個人的には、フワッとしたやわらかいナンの方が好みである。 総評として、非常においしいと思うが、多くのインドカレー店がそうなように、やや割高な感じはいなめない。ビールを二本ほど飲んだので、3500円ほどになってしまった。 この値段で、行列してまで食べるかというと、少し考えてしまう。ランチタイムは日替わりカレーが900円で出ているようで、その程度の値段であれば、納得はいくが。 |
タンドリー・チキンのセット
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(2001年3月5日) |
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