樺沢紫苑の激辛カレー批評 |
スープカリーとアートの家 カレーリーブス 豊平区西岡2条8丁目 |
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本日のメニューは、いろいろ野菜カレー(1050円)をチョイス。ライスは、S、M、Lと三段階で選べて、追加料金はない。辛さの選択はなく、辛さはテーブルに置かれた、チリペッパーで調整する。 一口カレーを口に運ぶと、ぬるい。何だこのぬるさはと思い、続けざまにホウレン草を口に入れると、すごく熱い。ホウレン草が油でアツアツに炒めてある。これは、きちんと混ぜて食べないと、火傷をしてしまう。 ルーが口の中で、ほどよい甘さが広がる。うまい。これはうまいぞ。とは言っても、カレーというよりも、ビーフシチュー的なうまさとでも言おうか。野菜の甘味がルーにうつっているので、デミグラス・ソースのような甘味とうまみが口の中に広がる。 油で炒められた熱々野菜も、ほどよい甘さが引き出されている。カレーにホウレン草とはめずらしいが、実に良く合う。そして、一番うまいのはナスである。ジューシューなナスを口に入れると、うまみが口内に広がる。ベイクド・ポテトも、食べごたえのある大きさがあり、風味も香ばしい。人参も甘味が引き出されていて、おいしい。シメジとピーマンは並。 おいしいスープを飲んでいる感じで、カレーという感じはしないんだけど、スイスイとのどの奥にすいこまれていく。 あまり気がすすまないが、チリペッパーで辛味を追加してみる。案の定、辛さだけが前面に出てしまい、本来のスープのうまさがわからなくなってしまった。もともとの辛さで食べるのが正しいようである。 ライスもボリュームがあり、満足、満足。1050円はやや高めだが、これだけのスープをとるには手間ひまがかかっているのは明らかであり、しょうがないだろう。 容器を持参すると、テイクアウトもできるようだ。今度来たときは、テイクアウトにもチャレンジしてみたい。 (2000年3月10日) |
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ライスLは、かなりのボリュームがある。 これで追加料金なしは、良心的。 普通の人ならM、女性ならSで十分だろう。 サフランライスの黄色が、食欲をそそる。 |
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店で配られている名刺 黄色が、カレーっぽくて良い。 アートの家というだけあって、内装はきれいだ。 |
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店で配られている名刺(裏) 駐車場は道路をはさんだ、店の右斜め前にある。駐車場に大きな看板があるので見逃さないだろう。 |
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