樺沢紫苑の激辛カレー批評
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 スープカリーとアートの家
カレーリーブス

豊平区西岡2条8丁目
011―856―4447

leaves.jpg (18759 バイト)
 本日のメニューは、いろいろ野菜カレー(1050円)をチョイス。ライスは、S、M、Lと三段階で選べて、追加料金はない。辛さの選択はなく、辛さはテーブルに置かれた、チリペッパーで調整する。
 一口カレーを口に運ぶと、ぬるい。何だこのぬるさはと思い、続けざまにホウレン草を口に入れると、すごく熱い。ホウレン草が油でアツアツに炒めてある。これは、きちんと混ぜて食べないと、火傷をしてしまう。
 ルーが口の中で、ほどよい甘さが広がる。うまい。これはうまいぞ。とは言っても、カレーというよりも、ビーフシチュー的なうまさとでも言おうか。野菜の甘味がルーにうつっているので、デミグラス・ソースのような甘味とうまみが口の中に広がる。
 油で炒められた熱々野菜も、ほどよい甘さが引き出されている。カレーにホウレン草とはめずらしいが、実に良く合う。そして、一番うまいのはナスである。ジューシューなナスを口に入れると、うまみが口内に広がる。ベイクド・ポテトも、食べごたえのある大きさがあり、風味も香ばしい。人参も甘味が引き出されていて、おいしい。シメジとピーマンは並。
 おいしいスープを飲んでいる感じで、カレーという感じはしないんだけど、スイスイとのどの奥にすいこまれていく。
 あまり気がすすまないが、チリペッパーで辛味を追加してみる。案の定、辛さだけが前面に出てしまい、本来のスープのうまさがわからなくなってしまった。もともとの辛さで食べるのが正しいようである。
 ライスもボリュームがあり、満足、満足。1050円はやや高めだが、これだけのスープをとるには手間ひまがかかっているのは明らかであり、しょうがないだろう。
 容器を持参すると、テイクアウトもできるようだ。今度来たときは、テイクアウトにもチャレンジしてみたい。

 
(2000年3月10日)
leaves_rice.jpg (10838 バイト) ライスLは、かなりのボリュームがある。
これで追加料金なしは、良心的。

普通の人ならM、女性ならSで十分だろう。
サフランライスの黄色が、食欲をそそる。
 
営業時間 AM11:30〜PM2:30
PM 5:00〜PM8:00
(土、日、祝は11:30〜売り切れまで)
定休日  月曜
駐車場  約5台
席数  30席
ランチタイム  なし
   
   
leaves_shop2.jpg (17634 バイト)
leaves_card1.jpg (23570 バイト)   店で配られている名刺
 
 黄色が、カレーっぽくて良い。
 アートの家というだけあって、内装はきれいだ。
leaves_card2.jpg (20972 バイト)  店で配られている名刺(裏)
 

 駐車場は道路をはさんだ、店の右斜め前にある。駐車場に大きな看板があるので見逃さないだろう。

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