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ソウ完全解読

 

■ ジグソウ=ジョンの伏線

 さらに、ジグソウが、ゴードンの癌患者であったというオチ。
 これは意外だ。
 しかし、伏線は張ってある。

 一番最初のゴードンへの、テープメッセージ。
 その最中に、ジグソウは激しく咳き込む。

 マネキン工場でのジグソウのシーン。
 歩き方が変だが、銃の弾があたったわけではない。
 ラストシーンでも、変な歩き方をしている。
 脳腫瘍による歩行障害であろう。
 
 そして、マネキン工場でのタップとジグソウのやりとり。
 その中で、ジクソウは言う。
 「俺は病気だ(I am sick.)」
 もちろん、「俺は、異常だ」という意味で、タップに言ったわけだが、この
セリフがジグソウが病人であることの伏線になっている。

 ジクソウが病気であるという伏線は、三箇所はある。

 

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